メンズのためのクレンジング選び方ガイド|タイプ別の特徴を徹底解説
メイクを始める男性にとって、欠かせないアイテムのひとつが「クレンジング(メイク落とし)」です。クレンジングは薬局やドラッグストア、ネット通販、コンビニなどで手軽に購入できますが、タイプが豊富なため、「結局どれを選べばいいのかわからない」と迷う方も少なくありません。
今回は、メンズコスメ初心者の方に向けて、クレンジングの主な種類とそれぞれの特徴、選び方のポイントを解説します。タイプごとの違いを理解しておけば、クレンジングコーナーで迷うことはなくなるはずです。
目次
1.クレンジングの種類と特徴
2.乳化が必要なクレンジングとは
3.クレンジングの選び方
4.まとめ
クレンジングの種類と特徴
・オイルタイプ
・バームタイプ
・ジェルタイプ
・クリームタイプ
・ミルクタイプ
・拭き取りタイプ
一般的に、上から順に洗浄力が高く、下に行くほど肌への負担を抑えた処方になる傾向があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

・オイルタイプ
洗浄力が高く、メイクや毛穴の汚れを落としやすいのが特徴です。しっかりメイクをした日や皮脂の分泌が多い日に向いています。一方で、必要な皮脂まで一緒に落としてしまい、乾燥を感じやすくなる場合もあるため、乾燥が気になる方やナチュラルメイクの日には、他のタイプを検討するのもひとつの方法です。
・バームタイプ
オイルタイプに近い洗浄力を持ちながら、保湿成分を比較的多く含む処方が多いのが特徴です。通常は固形状で、肌に乗せて体温で馴染ませることで、オイルのようなテクスチャーに変化します。しっかりメイクを落としたいけれど乾燥も気になる、という方の選択肢のひとつです。
・ジェルタイプ
バームタイプと同様、ジェル状のテクスチャーが肌に馴染むことでオイルのような質感に変化します。バームタイプがスパチュラを使うことが多いのに対し、ジェルタイプはチューブから直接出して使えるため、手軽に使いたい方に向いています。また、馴染ませると温かく感じる「ホットジェル」タイプもあり、毛穴が開きにくい冬場などに人気です。
・クリームタイプ
洗浄力はオイルタイプよりやや穏やかですが、洗い上がりの保湿感を重視した処方が多いのが特徴です。手に取った状態ではクリーム状ですが、肌に馴染ませることでオイルのような質感に変わります。皮脂の分泌が多い方や、乾燥を感じやすい方の選択肢のひとつです。
・ミルクタイプ
比較的肌への負担を抑えた処方が多く、ファンデーションを薄くつけた日や、日焼け止めだけの日に向いています。メイクをしていない日でも皮脂や汚れは出てくるため、日々のクレンジングとして取り入れる方法もあります。
・拭き取りタイプ
水で洗い流す必要がなく、コットンに含ませて顔を撫でるようにして使うタイプです。外出先やすぐにメイクを落としたいときに便利ですが、強く擦ると肌への摩擦負担につながるおそれがあるため、優しく円を描くように使うことを意識しましょう。
乳化が必要なクレンジングとは
オイルタイプとバームタイプのクレンジングは、洗い流す前に「乳化」という工程を行うとより効果的です。油分を多く含むクレンジングは水と混ざりにくいため、そのまま洗い流すとメイクが落ちにくくなることがあります。少量の水やお湯を加えて馴染ませる「乳化」を行うことで、メイクや汚れをすっきりと落としやすくなります。乳化の具体的な方法については、別のコラムで詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
なお、ミルクタイプやジェルタイプなど、もともと水と油が混ざりやすい処方のクレンジングは、改めて乳化の工程を行う必要はありません。肌になじませた後、ぬるま湯で洗い流しましょう。
クレンジングの選び方
ここまでクレンジングの種類をご紹介しましたが、「結局どれを選べばいいの?」と迷う方も多いと思います。クレンジングを選ぶ際は、メイクの濃さ、季節、皮脂の分泌量を目安にするとよいでしょう。
例えば、ファンデーションをしっかり使った日は洗浄力の高いオイルタイプやバームタイプ、ポイントメイクのみの日は肌への負担を抑えたミルクタイプなど、というように使い分けるのもひとつの方法です。乾燥が気になる方は、バームタイプやクリームタイプを選択肢に入れてみるとよいでしょう。
ただし、複数のクレンジングを揃えるのは負担にもなるため、まずは自分のメイクスタイルに合わせて、洗浄力の高いタイプと、肌への負担を抑えたタイプの2種類を持っておくと安心です。普段メイクをせず、日焼け止めだけを使う方であれば、ミルクタイプなど穏やかなタイプを1本持っておく方法もあります。
ご自身のメイクスタイルや肌の状態に合わせて、無理のない範囲で選んでみてください。

まとめ
今回は、メンズコスメにおけるクレンジングの種類と選び方について解説しました。季節や肌の状態によって適したタイプは変わるため、迷うことも多いかもしれません。それぞれの特徴を知っておくことは、購入時の判断材料のひとつになるはずです。
迷った際は、ドラッグストアなどに常駐している美容部員に相談してみるのもおすすめです。shed/evolveでも、メイク初心者の男性に向けたハウツーコンテンツを発信していますので、あわせてぜひチェックしてみてください。